2003-05-13 第156回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第9号
ところが、新しいといいますか、戦後できた法律は、これで中立性が守れなかったという反省の上から、自主性が尊重されなければいけないというようになっておりまして、日赤の活動は、赤十字に関する条約と赤十字国際会議で決められた原則の精神によってのみ行われるということははっきりしているわけであります。
ところが、新しいといいますか、戦後できた法律は、これで中立性が守れなかったという反省の上から、自主性が尊重されなければいけないというようになっておりまして、日赤の活動は、赤十字に関する条約と赤十字国際会議で決められた原則の精神によってのみ行われるということははっきりしているわけであります。
それから、指定公共機関として指定された場合に、この赤十字社の自主性とか独立性が損なわれるかどうか、こういう問題でありますけれども、日本赤十字社については、日本赤十字社法において、「赤十字に関する諸条約及び赤十字国際会議において決議された諸原則の精神にのつとり、赤十字の理想とする人道的任務を達成することを目的とする。」ということとされておりまして、また、「この自主性は、尊重されなければならない。」
○福田国務大臣 日本赤十字社は、日本赤十字社法及び日本赤十字社定款に基づいて、赤十字に関する諸条約及び赤十字国際会議において決議された人道、中立、奉仕等の諸原則にのっとり、赤十字の理想とする人道的任務を達成することを目的といたしております。この赤十字社法の第一章第一条「目的」もございます。
具体的には、国際人道法会議とか特定兵器使用禁止条約専門家会合とか海洋法会議とか赤十字国際会議等々がございまして、私が今申し上げました会議はいずれも防衛庁がこれまでに派遣した軍備管理・軍縮関連の国際会議等でございます。
その結果につきましては、さらに昨年の十月に再び、フィリピンで行われた赤十字国際会議の機会にも、赤十字の関係者が先方の赤十字の関係者にさらにフォローアップをしておるわけでございますが、先方からは返事がないという状況でございます。
そこで外務大臣、内政面で市民防護に従事する要員につきまして国際法で保護しようとする目的で、一九四九年のジュネーブ条約の追加議定書の策定が一九五七年ニューデリーで開催された赤十字国際会議以来数次にわたって審議をされまして、最近ではジュネーブにおきまして七三年以来国際人道法案が審議されておるわけでございます。わが国としてもこれに積極的に参加すべきだと思います。
○政府委員(上村一君) 赤十字の会議の報告でございますが、その中で、第二十二回赤十字国際会議決議に提出する勧告案として、「全ての国の赤十字社に血液事業が進展していることを賞賛し、一九四八年の決議からは、無償の献血の原則を明確にする決議を採択したことを想起し、」とずっと長い文章が続いておりまして、そして「第二十二回赤十字国際会議は、各国赤十字社と政府は、国民の幅広い自発的な参加に基づいた全国的な血液事業
○鳩山委員 実は日赤の方に伺ったわけでございますが、最近インドでアジア赤十字国際会議というのが行われて、すでに終わったのではないかと思いますが、その際、日赤からは綱島部長が出席をなさっておりますが、帰ってこられておっしゃったことには、私直接聞いたわけではありませんが、北朝鮮の日本人妻について北朝鮮の赤十字の人たちとじっくり話す機会がなくて残念であったというお話をなさっているようでございます。
一九七三年十月、テヘランで第二十二回赤十字国際会議の決議がございました。それによりますと、無償の献血の思想を認めて、善意の献血で無料で提供された血液は無料で患者に供給されるように国際的にしようじゃないか。こういう考え方については、国の責任者として是認されましょうか、お伺いいたします。
なお、この入国問題につきまして、これも私がそのときにお尋ね申しましたのですが、ニューデリーで開かれました第十九回赤十字国際会議においても、日本からも代表が出て決議をしているわけであります。
○猪俣委員 なお、条約局長にちょっとお尋ねしますのは、一九五七年十一月にニューデリーで第十九回赤十字国際会議というものが行なわれた。
○藤田藤太郎君 私は、今の話に関係をいたしまして、赤十字社法の第一条「(目的)」のところに「日本赤十字社は、赤十字に関する諸条約及び赤十字国際会議において決議された諸原則の精神にのっとり、赤十字の理想とする人道的任務を達成することを目的とする。」 とこう書いてある。
日本赤十字社法第一条には、日本赤十字社は、赤十字国際会議の決議を守って、その精神によって人道的仕事をやらなければならないと書いてあります。それでは赤十字国際会議はどういうことを決定しておるかというと、戦争、内乱、国際紛争その他の事故によって、今世界中で自分の故国から離れて、あるいは家族から別れて、帰ることができない人がいる。
第二点は、赤十字国際会議のことでありますが、第十九赤十字国際会議は「原子戦下の市民保護」と「帰国自由」との、日本として最も望ましい二つの決議案が採択されております。ところが、この重要な国際会議に各国の政府代表が出席しておるのに、表決権のあるわが国だけが政府代表を送らずに、単にオブザーバーを出しておるということは、これはどういう理由か、全然私は納得がいかないのであります。
それはどんな国際会議におきましても、あるいは赤十字国際会議の場合でありましても、あらかじめ、いつ、どこで、だれが何を議するかということについて、あらかじめ合意がありませんと、国際会議というものは開くことができないのであります。赤十字が毎年国際会議をやりますが、それについては、あらかじめ、どこで何を議するかということは討論してきめるわけであります。
この四条約は、第二次大戦の経験にも鑑みて、赤十字国際会議が行なつた研究を基礎として、一九四九年四月二十一日から同年八月十二日までジュネーヴで開催された外交会議において作成されたものでありまして、一九五 ○年十月二十一日に効力を生じ、その締約国は、本年四月二十日現在で二十三ヵ国に上つております。
これらの条約は、第二次大戦の経験にも鑑がみまして、赤十字国際会議が行なつた研究を基礎として、千九百四十九年四月二十一日から同年八月十二日までジユネーヴで開催された外交会議において作成されたものでありまして、千九百五十年十月二十一日に効力を生じ、その締約国は、本年四月二十日現在で、二十三箇国に上つています。
これらの条約は、第二次大戦の経験にかんがみまして、赤十字国際会議が行つた研究を基礎として、一九四九年四月二十一日から同年八月十二日までジユネーヴで開催されました外交会議において作成されたものでございまして、一九五〇年十月二十一日に効力を生じ、その締約国は、本年四月二十日現在で、二十三箇国に上つております。
事業の推進についてでございますが、御承知のように赤十字の事業は赤十字国際会議或いは赤十字社連盟理事会の決定に基きまして、赤十字の指導原理等に従いましていろいろの事業を行なつておるのであります。
なお今後の対策につきましては、来る七月二十三日から八月十日までカナダのトロントで第十八回赤十字国際会議が開かれますので、当然ソ連赤十字並びに中国紅十字会の代表も出席することと存じます。その機会に引揚げ促進につきましても一層の努力をいたしまして、何らかの手を打たなければならないと存ずるのでございますが、ただいま赤十字国際委員会とも緊密な連絡をとりまして、その対策を考えておる次第でございます。
併しながら、他面日本赤十字社の役員の決定、その他運営の本質に直接関係ある事項につきましては、赤十字国際会議において決議された諸原則を尊重し、又その国際的な性格から考えまして、中立性を保持せしめる必要から、その自主性を重んじ、不当な関与はこれを避けしめることといたしたのであります。